細菌検査

喀痰・尿・便・血液などに細菌がいるか、またどのような種類の細菌がいるのかを検査します。
それぞれ専用容器(細菌が付着していない滅菌されたもの)にとっていただきます。
顕微鏡で見る塗沫検査。培地で増殖させる培養検査。
どんな抗生物質が効くか調べる感受性検査などがあります。
喀痰や便などには細菌がいる事が普通ですが、病気を引き起こす細菌が増える事があります。
結核も細菌検査でわかりますが、結果が出るまでに時間がかかる事があります(約1カ月)
血液や髄液には細菌がいない事が普通です。
もし細菌がいた場合、迅速・適切な治療が必要です。

尿素呼気試験(予約制・検査時間30分)

胃炎 ・ 胃潰瘍の原因ともされるヘリコバクター・ピロリ菌がいるかどうか調べる検査です。
呼気(吐き出した息)を取ることによって分かります。
錠剤を飲んでから20分待っていただきます。
ピロリ菌は十二指腸潰瘍や、胃がんと関わりがあるとも言われています。